Gjirokastra

  • 2017.08.20 Sunday
  • 23:47

 今日はサランダからジロカストラへ、タクシーで移動。

 今回の運転手さんは、とっても優しい穏やかなおじさんで、車酔いして気持ちが悪くなる息子の為に、嫌な顔、一つせず、何度も車を脇に寄せてくれた。

 本当に有り難かった。

 

 ジロカストラは2005年、世界遺産にも登録されており、「石の町」と呼ばれている。 

 ホテルにチェックインを済ませた後、向かったのは、丘の上に建つジロカステラ城だ。

 

 

 ホテルから見たジロカステラ城。

 あそこまで、歩いて行くぞ〜。

 

 

 ジロカストラ城は城壁に囲まれた要塞だ。

 現在のような姿になったのは、19世紀初頭オスマン朝のもとで、統治者アリ・パシャによるもの。

 

 

 様々な戦車や、大砲が、ずらーりと並んでいる。

 

 

 時計台。

 時間も、しっかり合ってたよ。

 

 

 大きなステージが作られており、ここで、コンサートやイベントも行われるよう。

 それにしても、山、凄いね〜。

 

 お城を歩き回るチビ助。

 

 

 迷路のようになっていて、くまなく見ようと入るたびに、行き止まり。

 結構、面白い。

 

 

 お城の後、ジロカストラの町で、ご飯を食べお買い物。

 入ったレストランに、「ライスボール」というのがあり、思わず頼んでみた。

 日本のおにぎりとは違い、ご飯にハーブをまぶしたものを、丸めて焼いているもの。

 たくさん歩いてお腹も空いていたし、久々のお米が嬉しくて、追加注文してしまった。

 

 私はコーヒーミルと、ペッパーミルを購入。

 夫は、木彫りのお店でマグネットをGET!

 おじさんが、目の前で、裏に日付を焼いてくれたんだけど、なんと「2018」と焼き間違ってしまい、「8」を少し削って、「7」に直してくれた。

 これも、いい思い出だね。

 

 マグネットと言えば、アルバニアには「マザー・テレサ」のマグネットがよく売られていた。

 あまりに多いので、夫が尋ねると、彼女はアルバニア出身なんだそう。ただアルバニアでは名前が違うそうだ。

 

 ホテルへの帰り道、明日、ギリシャ、カランバカ行のバスのチケットを買いに行った。

 実はホテルに着いてすぐに、夫が一人で既に行っていたのだが、3人分のパスポートが必要で買えなかったのだ。

 英語が話せないおじさんに、ガイドブックに載っているアルバニア語を駆使して、なんとか購入。

「明日の朝7時に、ここ?」

「そう、明日、7時、ここ」

「明日、7時、ここだね?」

「だから、明日、7時、ここ!!!」

 しつこいくらい念を押し、帰ってきた。

 

 さ〜、明日はこの旅一番の難関、バスでアルバニア、ギリシャの国境越えだ!

 

Blue eye

  • 2017.08.19 Saturday
  • 23:04

 朝、のんびり起きて、ビーチ沿いのアーケードでお店を眺めながらお散歩。

 

 

 今日も、いいお天気。

 ビーチは既に、賑わいつつある。

 

 歩いているとタクシーの運転手さんに声をかけられた。

 この日は、ちょうどこれから「ブルーアイ」というアルバニアの秘境、青い泉へ行こうと思っていた。

 値段を聞くと50ユーロと言う。夫はあっさり「じゃ、他を探すよ」と言い、歩きはじめると、すぐに

「OK,OK 40でいいよ」と、おじさんが追いかけて来た。

 早速、おじさんのタクシーで、泉を目指す。

 

 ビュンビュン、スピードを上げ、少々乱暴な運転だなぁと思っていたのだが、30分程でブルーアイに入る脇道までたどり着いた。

 だけど、そこから先は長蛇の車の列。

「ひえ〜、こんなに並んでいるなんて、よっぽど人気スポットなんだな〜」

 と、渋滞を覚悟した我らだったが、おじさん、助手席に座る夫に

「500レク、出せ」と言う。

 どうやら、警察官に通行料を多く、渡すようだ。

 お釣りをくれようとする警察官をの手を無視して、500レク手渡したおじさんは、まるで特別許可証を貰ったかのようだ。

 右側にずらりと停まっている車の列を横目に、猛スピードで、左側を突っ走る。

 右側の車内にいる人たちが、「はぁ?」とばかり抗議するのも無視して、さらに突っ走る。

 

 当然、反対車線なのだから、向かい側から帰って来る車も偶に居るのだが、そんな時は

「この、くそやろー、どけろっ!」

 と、すごい剣幕で、車をどかし、さらに進む。

 息子は、この「そこのけ、そこのけ」方式が面白いらしく、

「僕、このおじさん好き♡」とにっこり。

「全く、あなたは強いですね」

 夫が、おじさんに笑って言うと、「だって、お金払ったからね」とニヤリ。

 

 そうかと思えば、渋滞の所為で、車を遠くに止め、一人で歩いている女性に、我々の了解を得ることも無く「乗ってきな」と声をかける。

 歩くと1時間くらいかかるそうで、女性は「助かったわ〜」と車に乗って来た。

 そんな優しい一面もあるおじさんのお陰で、渋滞することも無く、ブルーアイに辿りついた。

 駐車場も満車状態なのに、何故か一つだけ、このおじさんの為に空けてあるんじゃないかってくらい、ぽっかりスペースがあり、これまた、おじさん、スーッとそこのスペースに駐車。

 人間、強気強気で、強気をここまで通すと、何でも、どうにかなってしまうのかしら??

 何だか、恐れ入ってしまった。

 

 さて、本題のブルーアイは、こちら。

 

 

 もう秘境なんて、言えないんじゃない?

 すごい人です。

 泳ぎは禁止とあったが、皆、水着姿。誰も気にしちゃいない。

 

 

 でも、ホントに青い。

 キレイ!

 深い所は50メートルくらい、あるらしい。

 

 

 高い所から、飛び降りる人が列になって、並んでいる。

 この男性も、履いていたサンダルを片手に持って、ジャーンプ!

 

 

 泉の周りは遊歩道のようになっている。

 少し進んだところは、比較的、人も少なく浅かったので、チビ助、お父さんと一緒に突入だ。

 

 

「わー、冷たーい!」

 

 

 思った以上に冷たいよう。

 夫は、まるで氷水に足を入れたようだと、言っていた。

 

 

 散策の後はカフェでアイスを食べて、おじさんのタクシーに戻った。

 

 帰りは?

 

 もちろん、同じ「そこのけ方式」。

「どけー、どけー、俺の車にぶつけるなよ」

 と、怒鳴りまくり、数台の車に道を避けさせ、帰りも渋滞無く帰って来た。

 

 我らとしては、大変助かった。

 ブルーアイもキレイだったけれど、個人的にはこのおじさんがブルーアイの印象よりも大きい。 

 

Saranda

  • 2017.08.18 Friday
  • 23:50

 コルフ島から船で、南部アルバニアのビーチリゾートであるサランダへ向かう。

 国を跨ぐので、乗船の折にはパスポートが必要だ。

 片道一人20ユーロ、海風を受けながら、たったの70分で、アルバニアに到着した。

 

 

 

 それにしても、アルバニアってどんな国なのかな?

 半年ほど前、息子の学校で「ワールドデー」というイベントがあり、自分の国の服を着て登校する日があった。

 息子は浴衣を着たのだが、チビ助のクラスメートの男の子が、とっても可愛い民族衣装を着ていたので、彼のママに

「どちらの国なんですか?」

 と、伺ったところ、アルバニアだった。

 この国のイメージと言えば、その民族衣装しかない。

 

 本を読んだり、夫に聞いたところによると、1990年、ほんの少し前まで鎖国政策を取っていたんだとか。

 我らの旅のバイブルには、「ヨーロッパで最も謎に満ちている国」とされていた。

 鎖国後、市場経済を導入したアルバニアだが、1997年には、急激な自由経済の変化に国民が追い付かず、なんとネズミ講によって、国中が大混乱、経済が破綻したというから、驚き。

 

 いやいや、どんな国なの??

 と思っていたら、見えて来たサランダの街は、ごらんの通り。

 

 

 高い建物、ホテルがいっぱい建っているではないですか。

 ちゃんとしたリゾート地なのだ。

 

 ホテルに着いてからすぐに、タクシーに乗って、世界遺産の「ブトリント」古代都市遺跡へ向かった。

 ブトリントは古代ローマの詩人、ヴェルギリウスの「アエネイス」に登場し、それによるとここの創設者はトロイの王、プリアモスの子であるヘレヌスとなっている。

 パンフレットによると、島全体が、遺跡。

 わお〜!

 

 

 広い公園内を、パンフレットのルートに沿って、歩く。

 

 

 

 これは、劇場跡。

 ここブトリントは、ローマ、ビザンツ帝国、オスマン朝、、と時代により様々な支配者の元で、建設された建物の遺跡が残っており、ルートを辿ると、時代は前後する。

 

 

 アクロポリス

 

 

 この横には、公共浴場跡もあった。

 紀元前167年に、ローマはここをギリシャ支配侵攻の基地とし、その時に造ったようだ。

 

 

 洗礼堂。この床は一面モザイクになっており、そのモザイク画の一つが、ここのシンボルになっている。

 実際は、もうモザイクは無いけれど、パンフによると、こんな感じ。

 

 

 大聖堂

 

 

 大聖堂の中は、こちら。

 すごくキレイに残っていて、見惚れてしまう。

 当時は、きっと、鮮やかな建物だったに違いない。

 

 

 床の端の一部に、モザイク画が見れた。

 

 

 ルートに沿って、レイクゲートからライオンゲートまで、湖沿いを歩く。

 

 

 のんびり、静かな、小道。

 

 

 光を受けた湖には、一艘の船が、これまたのんびり進んでいる。

 見ている我らも、思わず、立ち止まって、ただただ、ボーっとしてしまう。

 

 

 ライオンゲート。

 何で、ライオンゲート?

 私には、この岩に描かれている動物が、豚さんにしか、見えないのだけど。

 

 

 大好きなハスキー犬「フッキー」のぬいぐるみは、チビ助の旅のお供。

 いつでも、一緒です。

 

 

 Venetian Castle 

 今ある姿は1930年に、再建されたもの。

 

 

 お城の上から見えたブトリントに続く一本道。
 

 ルート最後の建物は、考古学博物館になっており、ここで発掘されたものが展示されている。

 館内は撮影禁止のため、お見せできないが、モザイク画も多く、興味深かった。

 

 ぐるりと歩くこと約2時間、ちょうどタクシーのお迎え時間となった。

 

calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< August 2019 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered by

無料ブログ作成サービス JUGEM