ユーゲントシュティール建築

  • 2017.11.11 Saturday
  • 23:22

 新市街のお目当ては、ユーゲントシュティール建築。

 ユーゲントシュティールとは、世紀末のドイツ語圏における美術の傾向で、絵画や彫刻の他に、建築にも反映された。

 ミハエル・エイゼンシュテインによる独創的、芸術的な建築物の宝庫というのだから、行って見ないと!

 

 エリザベテス通り33番地(1901年)

 

 一目で、目当ての建物と分かる。

 装飾過多、too much、と言われるのも分からないではないけど、建物自体が芸術品って感じ。 

 

 

 エリザべテス通り10b番地(1903年)

 

 ブルーと白がキレイ。

 最上部をよく見ると、

 

 

 デフォルメされた人面が!

 なんて、斬新な。建物ですよね、コレ。

 

 

 アルベルタ通り2a番地(1906年)

 

 感動しながら、カメラを片手に歩く我ら。

 赤タイルが柵の様になっていて、ここも人面や女性像などで、美しく飾られていた。

 

 

 アルベルタ通り4番地(1904年)

 

 最も完成度が高いと言われているユーゲントシュティール建築の一つ。

 上に立つライオンは力の象徴、建物を守っている。

 

 

 アルベルタ通り8番地(1903年)

 

 ここにもライオンがいるね。

 青い部分は、珍しい青レンガなんだって。

 白とブルーが、やっぱり素敵。

 

 

 アルベルタ通り13番地(1904年)

 

 下から見上げてみた。

 

 

 壁中に彫刻、彫刻、彫刻!!

 2002年に修復が終わり、輝きを取り戻した建物。

 ひゃーー、参りました。

 

 

 ストレールニエク通り4番地(1905年)

 

 近年修復された、装飾を極めた建築物。

 美しい女性像が並ぶ。

 

 

 なんだか、巨人が戸棚に集めた芸術品みたい。

 ユーゲントシュティール建築は、簡潔で機能性が重視される一方で、唯一無二のデザイン、一度限りの芸術性が重視されると書いてあった。確かに、唯一無二のデザインだ。

 

 しかし、このミハイル・エイゼンシュテイン、1900年前半にどれだけの建築物のデザインをしたのだろうか?

 この建築物の数々を見ているだけで、彼の創作意欲と言うか、エネルギーみたいなものを、感じてしまう。

 彼の息子セルゲイ・エイゼンシュテインは、モンタージュ理論を確立したソビエトの映画の巨匠だ。

 

 これでバルト三国、訪れた。

 リトアニアのヴィリニュス、エストニアのタリン、そしてラトヴィアのリーガ。

 どの国もとても魅力的で、美しく趣のある町だ。

 

 それぞれの国の中に、ドイツ、ポーランド、ロシアなど、違う国が見える。

 バルト三国、おススメしたい。

 

 

 

Riga2

  • 2017.11.11 Saturday
  • 22:28

 ブラックヘッド開館を出て、目の前の市庁舎広場へ。

 

 

 この市庁舎も再建されたもの。

 広場は当時、リーガの中心地であり、市場が開かれたり、魔女のの火あぶりも行われたのだとか、、。

 なんだか、壁に塗り込められたり、火あぶりとか、お化けがでそうだね。

 

 しかし、息子はそんなことお構いなしに、公園に置かれている様々な動物像に跨って、喜んでいた。

 

 

 

 お次は、バルト三国最古の歴史を持つ、リーガ大聖堂。

 1211年に僧正アルベルトが建設をはじめ、幾度もの増改築の後、18世紀に後半に今の形となった。

 

 

 中にある重厚なパイプオルガンは、世界最大級のもの。

 パイプは6718本、長いものは10メートルもあるそう。

 12時から、パイプオルガンのコンサートも開かれていたが、我らはそれには間に合わなかった。

 

 

 こちらが中庭と回廊。

 

 

 かつての修道院の回廊には、崩壊する前まで使われていたかつての彫像や柱などが並べられている。

 

 

 

 現在90mの尖塔はかつては、140mもあったんだって。

 

 

 リーガの旧市街は、世界遺産にも登録されており、美しい建物が並び、歩いているだけで楽しい。

「バルト海の真珠」「バルトのパリ」とも、呼ばれている。 

 

 

 直線では無い通りって、好き。

 目指すは、猫ちゃん!

 

 

 そう、コレコレ!

 見えるかな?

 屋根の上にちょこんといる猫ちゃん。

 

 

 実はこの猫ちゃんのお家、かつては裕福なラトヴィア商人の家だった。

 彼は大ギルドに加わりたいと思っておりその資格も十分にあったにもかかわらず、ラトヴィア人というだけで断られてしまったのだ。

 それに腹を立てた彼は、大ギルド会館にお尻を向けた猫を付けたという話だ。

 しかし後に、ギルド会館はコンサートホールに変わり、猫ちゃんも向きを変えたのだとか。

 

 

 あれ、だけど、よく見たら、猫ちゃんが反対側の屋根にもあるね?

 

 

 リーガに残る唯一の城門「スウェーデン門」

 リーガの娘が、外国人と会うことを禁止されていた時代、一人の娘がスウェーデン人兵と恋に落ち、この門でひそかに会っていた。しかし見つかった彼女は、罰としてこの門の内側に塗り込められてしまったそうだ。

 それ以来、この門から女性のすすり泣きが聞こえるとか、、。

 

 ほら〜、やっぱり、おばけだよ。

 

 

 こちらが国会議事堂。

 

 

 

 

 そしてこれが「三人兄弟」!!

 

 向かって右側が、一番上のお兄さん。

 15世紀に建てられたリーガ最古の石像住宅で、パン屋の記録も残っている。

 土地問題が深刻では無かった時代で、玄関周りが石のベンチで飾られている。

 

 

 真ん中のクリーム色の家は17世紀に建てられたもの。

 土地問題が深刻にあり、玄関は飾りが無くなっているが、その分窓税が無くなったため、ハンサムに。

 正面はオランダのマニエリスム様式となっている。

 

 末っ子のグリーンの家は17世紀末に建てられた、バロック様式破風の家。

 かなり窮屈そうに、建ってるよね。

 

 なんだか、バルト三国に多いのは、建物を人に見立てた言い方をしていること。

 だからかな、なんだか愛らしい。

 

 

 それにしても、ひどく寒くて。

 中小路に可愛い毛糸専門店「Hobbywool」を見つけ、ハンドメイドのニット帽と純毛の毛糸をいくつかGET!

 

 

 ここで買った帽子をかぶったら、すごく暖かくなったよ。

 カフェでホットチョコを飲み、新市街へいざ〜!

 

Riga

  • 2017.11.11 Saturday
  • 21:02

 昨夜遅く、ラトヴィアの首都リーガに着いた。

 リトアニア、エストニアに続くラトヴィア、ここで我ら、バルト三国制覇です。

 

 朝から、石畳の情緒あふれる旧市街を歩く。

 それにしても、寒い。

 

 

 

 とんがり帽子みたいな塔を持つ聖ペトロ教会。

 

 

 13世紀に創立、16世紀に再建されたゴシック様式の聖ヨハネ教会。 

 中世では生きた人を壁に塗り込めば、災いから建物を守ることができるという信仰があり、この教会にも志願した二人の修道士が

壁の中に、、、。

 実際、19世紀半ばに教会を修復した際に、二人の屍が見つかったそうだ。

 残念ながら、扉が閉まっていて、教会には入れなかった。

 

 

 そこで、聖ペトロ教会へ。

 

 

 今日はコンサートが開かれるのか、演奏者たちがリハーサルを行っていた。

 この教会は、13世紀に建てられ18世紀に現在の形に改築されている。

 

 

 レンガ造りの落ち着いた教会。

 天井がすごくキレイで、印象的だった。

 

 

 城壁に守られていた頃の、街。

 

 

 戦争で焼失したが、その後、どのように修復して行ったか、その様子も写真などで展示されていた。

 

 

 1984年に設置されたエレベーターで、塔の展望台まで一気に登る。 

 

 

 ひゃーー、寒〜い!!!!!

 風がビュービューです。

 

 

 だけどここから、見事にリーガの街並みを、一望できるよ。

 

 

 なんて、素敵な、可愛い街。

 

 教会前には「ブレーメンの音楽隊」の像が。

 みんなに顔を触られて、ロバも犬も猫も鶏もピッカピカ。

 

 

 ブラックヘッドの会館

 

 

 基礎発掘から7年後、リーガ創立800年を記念して、1999年に再建が完了したばかり。

 ガイドブックには書かれていなかったが、中も見学できるようになっていた。

 

 

 地下は、当時の壁がそのまま残っているところもあり、当時どのように使われていたのかの説明もあった。

 ここは、ワインや食料を保管しているところ

 

 

 チビ助は、コインづくりに挑戦。

 でも、なかなか模様を銅板に付けるのは、難しいね。

 

 

 パズルも、完成させたよ!

 

 

 ここは、なんだろう。

 火を焚かれているようだったから、窯になるのかな?

 

 1階には写真が飾られており、その中には日本の天皇と皇后さまのものもあった。

 3階の大ホールには、天井画。

 地元の独身商人協会の集会所だったそうで、このホールでパーティーをして盛り上がっていたよう。

 

 

 

 

 お隣のお部屋には、こんな素敵な暖炉。

 

 さてさて、お次はどこへ行こうかな?

 

calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< August 2019 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered by

無料ブログ作成サービス JUGEM