San Marino

  • 2018.01.13 Saturday
  • 22:35

 昨晩、息子の学校が終わってから、イタリア、ボローニャへ飛んだ。

 着いたのはもう真夜中、息子はまだ少し眠そうだが、我らは朝から汽車でRiminiまで向かった。

 目指すは、サンマリノ共和国だ。

 

 ヨーロッパの小国の内、この国だけ、行けずにいた。

 世界で5番目に小さい国ですって!

 ボローニャからリミニまで汽車で1時間、そこからバスに乗り50分、城門をくぐると、サンマリノ共和国に到着だ。

 

 石畳の坂道が続き、その両脇にお店屋さんが並んでいる。

 城壁の街の雰囲気が、とても好きだ。

 シーズンは観光客で賑わうこの国も、今はオフシーズン、開いているお店も少ない。

 入った一つのお店は、このシーズンは週末だけ開けて、平日は1,2月は閉めているそうだ。

 3月から、また休みなく働くのだそう。

 

 

 リベルタ広場の下に、こんなところがあったのだけど、ガイドブックにも載っておらず、よく分からない。

 

 

 観光案内所へ行き、そこで一人5ユーロ払って、パスポートにサンマリノ共和国のスタンプを貰った。

 最初は5ユーロもするし、夫だけでもいいかと思ってたのに、息子も押して欲しいと窓口で言い始め、ならば私もとなり、結局3人全員押してもらうことになったのだ。

 

 サント聖堂

 

 

 中はシンプルで、広々とした教会。

 柱の上にはラテン語で「君主マリーノ、自由の創造者」と記されている。

 

 

 4世紀に建てられた古い教会を10年の年月をかけて1838年に改築された聖堂。

 中は広々とすっきりしている教会で、白い天井の花々が、すごく美しかった。

 

 

 それにしても、サンマリノ共和国っていつ出来たの??

 観光案内所のおじさんは歴史好きで、話し始めたら止まらなくなってしまった。

 なんと4世紀にマリーノという石工がローマ皇帝によるキリスト教迫害から逃れ、ティラーノ山に潜伏してキリスト教徒の共同体を作ったことが、この国の始まりだと言う。

 こんな何も無い自然の城壁に、逃れるためとはいえ、よく国を作ったものだ。

 人って、すごいなぁ〜。

 何でもできるんだななんて、感心してしまう。

 

 サンマリノの要塞はティラーノ山の尾根の3つの頂にあり、「ロッカ・グアイダ」「チェスタの塔」「ロッカ・モンターレ」はそれぞれ城壁と小道で結ばれている。

 

 

 我らも雨交じりの天気で、視界も悪かったが、この3つの頂を歩き要塞を巡る。

 

 

 急な梯子を上って上に行ったけれど、モヤで、何も見えなかったのが残念。

 

 

 夫は年末のスキーで無理をしたせいか、足が痛くて思うように歩けない。

 年、、、ですかね。

 

 

 軽快に行くチビ助と、手すりを使って降りる夫。

 可哀想に、、。

 

 サンマリノ共和国は、オフシーズンということで、とても静かだった。

 特に何を見ると言う国でもないけれど、石畳の坂道や、要塞をつなぐ小道は味わいがあり、個人的にそんな雰囲気が好きだった。

 人もとても親切で、先程の観光案内所のおじさんも丁寧に説明してくださるし、「keep in touch!」とEmailアドレスをくださったお店の方も居た。

「お土産にプレゼントよ」と、サンマリノ共和国のユーロでお釣りをくれた女性もいたなぁ。

 

 歴史もまさかそんなに古い国だったとも思っていなかったので、驚きもあり、汽車やバスを乗り換えてここまで来たが、良かったなって、思いながら、ボローニャへ戻った。

 

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